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日向ぼっ子の大江戸散歩

現代のルーツ江戸を学んで今を探る

観桜は三渓園?!

桜が咲いて漸く春がやって来たという感じですねぇ。昨日のびらグルメは、横浜の三渓園へ行きましたよ。根岸に行く電車の車窓から見える東京の桜は、満開ですね。

 三渓園 隣花苑入口

三渓園入園前に恒例のランチは、三渓園の隣で三渓の娘の自宅を食事処にした 「隣花苑」 です。隣花苑は現女将の母が昭和38年(1963)に開業したお店です。

           囲炉裏

隣花苑の建物は、静岡大仁の広瀬神社の神官の家を昭和5年(1930)に、女将の祖父母が岐阜の棟梁に移築させたもので、足利時代から700年の歴史のある建物でそうで、入ると土間と囲炉裏のある田舎家です。

   春野菜 三渓蕎麦

食事は旬な野菜の素朴な料理ですが、お味は良く彩りが春のようでした。最後に三渓が好んだ三渓蕎麦が出て来ましたが、そば粉でなくうどん麺を細く切った上に、豚肉・筍・椎茸・葱の具が載った汁のない、甘さが際立ったものでしたよ。

器にも趣向があり、雪月花を表した器の底の雪の文字と蓋に桜の絵は分かったのですが、月は桜が描かれた金色の蓋でした。

      器

生糸貿易で財をなした原三渓は、明治39年(1906)に175,000㎡の敷地に京都や奈良などの古い建造物など移築し、三渓園を公開しました。建造物は、歴史的価値があるといわれていますね。

秀吉が母大政所の病気平癒のために造った寿塔の覆堂や秀吉愛用の手水鉢、聖武天皇の勅願によって建てられた京都燈明寺にあった室町時代に造られた三重塔など多くの物が巧みに配置された広大なお庭です。

   顔の木  三重塔
       木の幹に顔が・・・

広目屋さんが丁度出会ったボランティアガイドさんをお願いしたお陰で、面白おかしく園内を案内して貰いました。

中に眉唾物と思わせる奈良時代の聖武天皇の皇后 光明子使用の手洗い石(水舟)がありました。調べてみると、明治時代の成金は作庭を好んだようで、京都・奈良の庭石を買い漁ったのですね。

      光明子水舟 光明子の水舟

光明子の水舟は法華寺の門前にあった天然石の手水鉢で、三渓より先に目を付けた人がいて、買い求めたら法華寺から 「これは『大和名所図絵』にも載る名物で、代わるものがないから売れない」 と断りましたが、いつの間にか三渓園にあったというのですから、三渓の前に買い求めた人より相当お金を積んだのでしょうね。

うらぶれた古寺に残されたままで良かったのか、成金庭園に置かれて人の目を楽しませたことが良かったのか・・・。

      三渓園2

園内の桜は、月末が満開になるのかぁ??






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Author:日向ぼっ子
小千住生まれ、大千住育ち 江戸が大好きなおきゃんな中年増で~す。
江戸文化歴史検定1級取得


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