日向ぼっ子の大江戸散歩

現代のルーツ江戸を学んで今を探る

日本昔ばなしの教えとは?!

先日の大雪では、久しぶりに家の前から両隣の雪掻きをしましたが、日頃の筋トレ成果か腰痛と筋肉痛にはなりませんでしたね。

今冬のような極寒の続く日には、幼い頃は炬燵で祖母から昔話を聞いたりしたけど、今は昔話の本を読んでいましたよ。

祖母の話は継子苛めが多く、印象に残っているのは、鳥にされた継子が 「デデポッポ」 と啼く話でした。

       日本昔ばなし

日本ばなしの中の 『継子と笛』 の解説に、死者の亡骸を鳥に捧げる葬儀の方法で 「鳥葬」 が古来よりあり、鳥がこの世とあの世を結ぶ神の使いで、霊魂を運ぶものと信じられていたというのです。

神社の鳥居は 「鳥の居るところ」 で鳥に呪力があり、その力で魔物や不浄なものの侵入を退けるために神社の入り口に建つというのですね。

『継子と笛』 では、大釜で湯を沸かし継子を突き落とし釜茹でにするのですが、同系列の別の話では通りかかりの僧が何を煮てるのか尋ねると味噌豆だと応えます。

       日本昔ばなし豆

僧は一旦そのまま通り過ぎますが、戻って 「やはり味噌豆を一つ貰おう」 と大釜の蓋を開けると、茹でられた子供が入っていたという話もありますよ。

豆は古くから日本人には重宝されてきた常食で、寒冷地でも栽培が可能だったので、貴重なものだったのです。

豆にも呪力があると思われていたので、節分の豆まきやその年の天候や吉凶を占う 「豆占い」 に焼き豆を使用する風習があります。

       日本昔ばなしの継子と笛の竹

題名の 「笛」 は竹で作られることから、竹は空洞で生育が早く、地下茎に強く広がる力があり、空洞の茎に霊が宿るとされ、竹は神の依り代だと信じられていたと云われています。

鳥・豆・竹に呪力があると信じた昔の人は、八百万の神々を信じた日本人らしさがあると思いませんか?

洋の東西を問わず、継子苛めは昔話の定番ですが、現代は自分の子供を苛め殺すような嫌なニュースを聞くと悲しくなりますねぇ。






▽コメント

 

千住姐さん昔話と炬燵とミカンが三点セットでしたね、
キツネが人を騙す話など最高で同じ話の繰り返しですが
勿論戦前の記憶です。
 「デデポポ」は山鳩の声ですね、
まだ寒気が居座るそうです。

 

昭ちゃん、昔話と炬燵とミカンはおしゃる通りの三点セット。
昭ちゃんの戦前の記憶と昭和30年代前半は、あまり変わって
居なかったのですねぇ。
最近 甥に幼い頃の話をしているので、昔話を思い出しますよー

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小千住生まれ、大千住育ち 江戸が大好きなおきゃんな中年増で~す。
江戸文化歴史検定1級取得


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