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日向ぼっ子の大江戸散歩

現代のルーツ江戸を学んで今を探る

小田村寅二郎?!

健康診断に行き、インフルエンザの予防注射も受けるはずだたけど、薬が不足のため受けることは出来なかったのですよー急に寒くなり、今冬は風邪やインフルエンザが流行したり、東京でも雪が降るのでしょうかねぇ⛄

昭和11年(1936)2月26日に高橋是清蔵相が殺害された2.26事件が勃発した日も大雪だったといわれていますね。

昭和12年に東京帝大に入学した小田村寅二郎は、2.26事件で失脚した皇道派が書いた 『粛軍の意見書』 を読み軍人と政治家の関係、学者と政治家の関係、学者と軍人の関係について本来のあるべき関係は何かを突き詰めてみようと考えました。

小田村寅二郎という名前に、おや?と幕末を知る人なら思うのではないでしょうか?

     楫取素彦       松陰
      楫取素彦                   吉田松陰   

小田村は初代群馬県令になった楫取素彦の旧名字、寅二郎は吉田松陰の通称ですが、小田村寅二郎は楫取のひ孫で、楫取の妻は松陰の妹です。

小田村寅二郎も帝大の教授の堕落ぶりに意見書を出し、退学させられる小田村事件を引き起こします。権力・権威に立ち向かう姿は、楫取と松陰のDNAを受け継いるような感じですね。

昭和15年(1940)11月に小田村は帝大を退学処分にされます。在学中に小田村は学生のネットワークを作り、退学後は、そこを基盤に社会人向けのシンクタンク 「精神科学研究所」 を設立します。

そこで、5年も続いている支那事変について、戦争という非常事態は本来短期終結すべきだと訴えます。ところが、三木清や河合徹、尾崎秀美らは、支那事変解決は帝国主義的体質を改め社会主義的な経済体制(統制経済)に移行し、東亜百年戦争を戦い抜くべきだと論じます。

今まで、戦前の日本は右傾化していたために軍国主義に染まり米国との戦争にまで突き進み、左翼は戦争阻止をして弾圧されたと大方の見方ですね。

米国のルースベルトの側近にソビエト連邦のスパイがいたように、日本の政府の中にも尾崎秀美のようなスパイもいたのですが、日本では大正14年に治安維持法が成立して、多くの共産主義者は逮捕、追放されたり、転向していました。

只、関東大震災から世界恐慌に掛けて不況による社会の格差は広がり、資本主義を否定しソ連のプロパガンダも加わり、社会主義を良とする方向にインテリ層が向かって行った傾向がありました。

小田村寅二郎らの行動は、政府によってマルキストのレッテルを張られますが、極端な右派や左派でない保守自由主義者と位置付けられています。

大きな歴史の流れには出てこない小田村寅二郎ですが、楫取や松陰の反骨精神は彼の中で息づいていたようですね。

吉兆ランチ  モンブランニューオータニ

先日 10年ぶりに友人に会い、麹町の吉兆のランチとニューオータニのモンブランをご馳走になり、友人の学んでいる江戸の地形の話や古代から戦争の話など、歴史の話題は10年の時を飛び越えて、愉しい時間をもたらしてくれました^^






▽コメント

 

昭ちゃん、これはリアル2.26のことですね。
2.26の生き証人だぁー!!
すご~いなぁ、嬉しいですよー。
何で押し入れの前に背を向けて座るのですか?
資料を楽しみに待っています^^

 

姐さん校長が考えた児童を守る安全対策でしょー
市街戦になれば流れ弾を布団が止めると言う。
とにかく一連隊・三連隊が校区ですからね。
近所のカメラ屋が物陰から写した戦車の写真を隅に飾ってありました。
 戦後の過度期も面白いけれどこれも不思議で
責任者は満州に送られた話ですよ。

 

昭ちゃん、流れ弾を布団で防ぐとは、面白い発想ですね。
2.26というと雪上をサクサクと歩く、同歩調が聞こえて来るようです。
この事件で皇道派は壊滅状態、統制派の東条が実権を握りますが、
大局を見ることが出来なかった東条ではなく、殺害された永田鉄山なら
日米戦の状況が変わっていたかもと言われてますね。
彼らの残した負の遺産は、現代でも続いて中国・韓国に利用され、
米国に操られてるのは、いつまで続くのでしょうねぇ^^;

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Author:日向ぼっ子
小千住生まれ、大千住育ち 江戸が大好きなおきゃんな中年増で~す。
江戸文化歴史検定1級取得


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