日向ぼっ子の大江戸散歩

現代のルーツ江戸を学んで今を探る

股を潜るか潜らないか?!

選挙の期日前投票に行ったのですが、共同通信の出口調査に声を掛けられました。調査員と色々話していると彼は、ヒナと同意見だったからか本音をポロリと言ってましたよ。

ヒナの周辺の女性も同意見が多かったのに結果は・・・。現選挙制度は民意が反映されませんねぇ。50年後くらいに、この時代を振り返り歴史として見るようになると、今がどのように反映されるのでしょう。

        韓信 韓信

股を潜らないという話もありましたが 「大望ある者は目先のつまらないことで争わない」 の意味で使われていますね。 

「中国の秦末の武将韓信が若いときチンピラにからまれ 『オレの股を潜れ』 といわれ、屈辱的だが喧嘩を避けて潜った。この辛抱が功を奏し、のちに大将軍斉王に出世し、劉邦が漢を建国できたのはこの男の軍事的天才のよる」 という話です。

円山応挙の十大弟子の一人 渡辺南岳の描いた 「韓信股潜図」 に書かれていた賛に 「唐は唐、日本は日本。唐の紙屑ばかり拾ひて日本の刀を忘るることなかれ、道なかに立つの市人きりすてて股はくぐらぬ大和魂 杏花園」 があったというのです。

      韓信股潜り図 国芳 国芳筆 韓信股潜り図

杏花園は太田南畝の別名で、南畝の対中国意識の一端が示されていると、絵を発見した磯田道史氏が書いています。

江戸期に日本のインテリは思想面で脱中国をはじめたというのです。この種の思想は 「日本型華夷思想」 「日本の小中華思想」 といわれています。

山鹿素行は日本こそが文化の中心、熊沢蕃山も中国崇拝を否定し、本居宣長は「からごころ」 批判をします。南畝は長崎に出張滞在して、中国人とも交流していたのにも関わらず、相手を斬り捨てて股を潜らないのが大和魂というのですね。

元首相は大和魂を持っていたのかなぁ??
マスコミでは都知事の言葉が風を止めたと言うけど、結果を出せない曖昧な対応に対する不満ではないでしょうかねぇ。





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Author:日向ぼっ子
小千住生まれ、大千住育ち 江戸が大好きなおきゃんな中年増で~す。
江戸文化歴史検定1級取得


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