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日向ぼっ子の大江戸散歩

現代のルーツ江戸を学んで今を探る

料亭会談?!

昨日は2ヶ月ぶりのびらグルメで、赤坂の料亭 「金龍」 へ行きましたよ。

     金龍

赤坂の料亭は料亭政治といわれ政治家が密談の場所として利用していましたが、料亭政治が廃れ、料亭も企業形態を変えて一般人でもランチを楽しめる場所になりましたね。

金龍は飲食店が多いみすじ通りに黒板塀に囲まれひっそりと佇んでいます。中に入ると昭和28年の建物ですが、外の騒音が聞こえないのは、細い縁側と畳廊下のガラス戸があるからでしょう。

畳廊下の天井には枕絵が貼られているの面白いですよ。お店の方が畳廊下の戸棚から出したのは、礒田湖龍斎の2点の春画です。

    天井枕絵 枕絵湖龍斎    

江戸時代は北斎や歌麿なども枕絵を描いていて、性を秘匿の対象とはしてませんでした。
枕絵は春画、あぶな絵、ワ印などの言い方がありましたよ。

料亭の味は 「おいしゅうございました」 

      焼八寸豆柿玉子

焼き八寸のうずらの卵を柿に見立てた豆柿玉子は目から季節を感じさせる物ですし、煮物の里芋五目巻きは中から夢がこぼれ出します。

          里芋五目巻き

一品づゝに手が込んでいて、接客も丁寧で気分良い時間が過ごせ、広目屋さんは 「俺は料亭へ行ったぞ」 と宣給ふとか。

今回は、島根県から英ちゃんが参加してくれたので、久しぶりの再会を楽しみながら食後は赤坂の町を少し歩きました。

          山脇武家屋敷門
           武家屋敷門

お鈴さんから山脇学園に武家屋敷門があるといわれ、見に行きました。老中本多美濃守忠民の屋敷門で、文久2年(1862)に焼失し直ちに再建されました。丸ノ内の中央郵便局の位置にあったものですが、色々な経緯があり現在は山脇学園の志の門となっています。

豊川稲荷から薬研坂と円通寺坂を下ると、家康の伊賀越えを助けた鈴降稲荷です。マニアックな江戸歩きの達人遊さんでないと見つけられない場所にありました。

       築地塀 雷電の墓
        築地塀                   雷電の墓

今度は逆に円通寺坂を上り、三分坂を下ると200年を越す築地塀が見える報土寺には雷電為右衛門の墓所がありました。勝海舟の居宅2ヶ所を見て散策終了、いつものように打ち上げへ。

江戸の蘊蓄話やら雲州の英ちゃんの島根県の話を聞いて 「出雲講」 を作り年功序列で、広目屋さんとヒナが先ず雲州に出掛け、その後順に行く提案をしたら、若年者達から 「何の功があるんだ!」 弁護士の若旦那から 「それは詐欺です」 のブーイングに大笑いでした。

今回は気の沈む報告があったので、好きな江戸話や馬鹿なことを言い合って、ひと時でも笑いで忘れられる会になると良いなぁーと、思いながら家路に着きました。






▽コメント

 

 姐さん
チョットしたことから久し振りの勉強が一段落早速お邪魔します。
仲良し連とのグルメいいなー
赤坂は昔から料亭待合が多くこの黒塀が当時の雰囲気のままですね。
 ○○学園は戦時中米軍捕虜を「お可哀想に」と言って問題になりました。
大妻さんの方は良妻賢母型が基本だったのかなー
焼けたけれど麻布の料亭「大和田」はこの黒塀が長々と道に沿って、、、。

 

昭ちゃん、若い人達に頼まれたことの勉強でしたよねぇ。
昭ちゃんの豊富な知識を持っても、未だに勉強と言ってしまうことが
すご~いなぁー!!
山脇の教育が分かるような言葉ですね。こういう事は、時代に生きて
いないと知らないことです。
料亭とお妾さんの家は、黒板塀だったのでしょうか?
黒板塀は粋のシンボル??
好きな江戸話が出来る良い仲間の集まりが楽しいですよー^^

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Author:日向ぼっ子
小千住生まれ、大千住育ち 江戸が大好きなおきゃんな中年増で~す。
江戸文化歴史検定1級取得


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