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日向ぼっ子の大江戸散歩

現代のルーツ江戸を学んで今を探る

商売は嘘でも・・・?!

梅雨のような8月が終わり、9月になるとあっという間に1年が終わるような感じですよ。

突然 知人からTV企画に 「江戸しぐさ」 を持ち込むので監修をしてもらえるかとの依頼がありました。

「江戸しぐさ」 数年前にメディアが取り上げていたなぁーと。江戸人の 「しぐさ」 とは武家の城中での仕来りかなぁー? 

江戸しぐさの提唱者は 「戊辰戦争時に薩長が江戸しぐさの摘発を行い、多数の江戸っ子を虐殺した。江戸しぐさを広めるための秘密結社が存在した。勝海舟は生き残った江戸っ子数万を両国から武蔵、上総などに逃がし、彼らは『隠れ江戸っ子』として潜伏した」 と言っているとウイキペディアに掲載されていたのを見て、え~っとビックリしましたよー

幕末の江戸で江戸っ子虐殺があったの?そんなこと書いてある本を読んだことない!
江戸っ子大量虐殺の学術書や文献をご存知の方がいらしたら、教えて下さ~い!!

        海舟江戸 勝海舟

海舟は新政府軍との交渉に失敗した場合、江戸市中に新政府軍を誘い込み市中に火を放ち焼却する作戦を立てますが、その際に居住している庶民を、事前に船で逃すことを考えたという話はあります。

これはナポレオンのモスクワ侵攻を阻んだ作戦で、幕末にナポレオン関連の戦い方が、広く流布されていたことは知っています。海舟と西郷の話し合いで江戸城が無血開城となり、この作戦は遂行されませんでしたね。

江戸しぐさの提唱者は、虐殺を怖れた人々が江戸しぐさの文献を焼却したので、口伝として伝わったと続けています。

勿論、反論をしている歴史家や学者はいます。ヒナも文献的に裏付けのないことなので、速やかに断りましたが、TVで取り上げて貰いたくない企画です。

日露戦争が始まる前、当時のメディアの新聞は、帝政ロシアを撃つべしと書いて民衆を煽るものと、自重して外交交渉を続けるべきとに分かれていました。すると戦争反対派の新聞は、ドンドン購買数が落ち、賛成派は購買数が伸び始めるのですね。

戦争前と比較して戦争を賛成した新聞の購買数は、3倍から5倍も伸びていますよ。これが新聞社にとって、昭和の戦争情報への潜在意識となったというのです。

         そして、メディアは日本を戦争に導いた 

敗戦後、新聞社は軍部の圧力に屈して戦争礼賛を報じたと主張していますが、それだけではなく売るための記事を書いたとも言えるのですね。

反戦記事を書けば、軍部の圧力や不買運動もあったのですが、新聞も商売ですから売れなければともなるのでしょう。

更に、昭和になるとラジオが出来、当時のラジオニュースネタは全て政府と軍部からの情報だったというのです。ラジオが新情報の速報をやるので、新聞も負けずに号外を出すのですが、号外ネタがなくなると軍部から貰うようになったというのです。

この話は、半藤一利氏と保阪正康氏の 『そして、メディアは日本を戦争に導いた』 という対談集からなのですが、新聞には圧力で屈服させ、雑誌には飲み食いで懐柔したというのです。

飲み食いの懐柔は、現代も一部のジャーナリストに政府が使っているのは、TVやネットで有名な話ですよね。

歴史は色々な説があり、真実が分からないこともありますが、売れればとか視聴率が取れそうな企画なら何でもありとは、違うと思うのですけどねぇ。






▽コメント

 

姐さん古い話ですが
井上ひさしの小説がTVで確か「国語元年」の題名でした。
 長州言葉が東京弁の元とか、
勿論フクションでしょーが面白かったです。

 

昭ちゃん、国語元年は明治時代に標準語を作る時の話なのですね。
以前、昭ちゃんは報道を鵜呑みにしては危険と教えくれましたね。
最近のTV報道を見てると、本当にその通りに見えますよー

 

姐さん
「国策」と言う戦時中にすべてを取り仕切った言葉は
死語ではなく今でも通用して当てはまります。
プレスコードは体験済みです。

 

昭ちゃん、半藤さんと保阪さんの対談で、現代が戦前のように
なって来たと語ってます。
国策が死語でないというのが、分かりますよー

 

姐さんこの言葉で基地問題や原発ちょっと前の
炭鉱閉山まで通用します。  (笑い)

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Author:日向ぼっ子
小千住生まれ、大千住育ち 江戸が大好きなおきゃんな中年増で~す。
江戸文化歴史検定1級取得


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