日向ぼっ子の大江戸散歩

現代のルーツ江戸を学んで今を探る

権力を得る?!

米国の初代大統領 ジョージ・ワシントンは 「人気のある政治家の悪巧みに抵抗しようとすると、大抵の場合(異議を申し立てる者は)疑われ嫌われる。彼ら政治家には国民の支持が必要だ。(したがって悪巧みの)実現のためには、国民の本当の利益を隠す。

そうやって国民からの信頼を騙し取るのである。外国からの干渉を受け悪事を働く者もいる。国民はそうした政治家に油断することがあってはならない」 と大統領を退くときの言葉です。

       ワシントン大統領 ジョージ・ワシントン

イギリスの政治家で、歴史家であるアクトン卿は1887年に 「権力は腐敗する。絶対的な権力は絶対的に腐敗する」 と述べていて、最近TVでも用いられていますね。

これから後は、ジャーナリストや政治家が語ったことですが、ある首相や大統領、三代目のおぼちゃまに当てはまるような・・・。

「彼は鼻っ柱が強く、虚栄心に満ちた男であった。利己的で巨大な権力の行使を楽しんでいた」「彼の敵に対する態度は容赦がないものだった」

「彼の頭は冴えているわけではない。彼がやろうとしていることは単純でもない。そして彼の手法はひねくれている」

「彼は行政能力に欠けていた。また彼の立場を利用する親族の(非倫理的)にも寛容であった。いやむしろ無神経であったというほうが正解だろう。彼が信じる国益のためであれば、事実の隠蔽は致し方がないと決め、そのことが正しいか、正しくないか悩むことはなかった」 親族に寛容ねぇ??つまりお友達にも!!

「彼自身の持つ多様な能力が人類にとって必要とされている。そう思い込むほどであった。そうであるにもかかわらず、彼は歴史の理解が乏しかった。わが国の歴史についてさえその理解は怪しいものであった」

「彼には知力が欠けていた。深い思考ができなかった。それが必要な場面では、口先だけの、気がきいていると思わせる演説で切り抜けた。彼には、地方都市のボス連中を政治力で懐柔する能力があった。元々は彼はその能力で出世してきた政治家であった」

これらは32代米国大統領 フランクリン・ルーズベルトを評した言葉ですが、現代の権力者と似ていると思いませんか?

        ルーズベルトの開戦責任

「彼は権力を自らに集中させた。そのさまはヒットラーやスターリンに近いものであったが、彼はこの二人のような独裁者にはなれなかった。彼は二人のように独裁をうまく化粧してごまかす能力にかけていた」

「こうした彼の資質の問題については、彼が大統領になる前には明らかになってはいなかった。彼自身が大統領の持つ巨大な権力に気づくまでは、問題は表面化しなかったのである」

権力を手に入れ、権力の偉大さ使い道が判ると誰でも同じような状態になるのでしょう。

ルーズベルトは、ニューディール政策の失敗から経済が行き詰まり、失業者が減らない状況を打破しようと、ヨーロッパにおけるナチスとの戦争に非介入の立場を支持していた8割の米国民に対して、策を弄して戦争へ参入する道を探ります。

独軍を挑発しますが乗ってこないことから、日本をターゲットにして議会に諮らずハルノート(最後通牒)を突き付けました。

これを読んで、何故米国が近衛文麿と会談をしなかったのか、判りましたよ。

日本国内でも戦争気運は醸成されていましたが、米国が日本を怖れていたからだと思っていたのは間違えで、ルーズベルトや彼の周辺の政治家は戦争をやりたがっていたのだということだったのですね。

ハミルトン・フィッショという米国の政治家が1970年に著した 『ルーズベルトの開戦責任』 に書かれています。






▽コメント

 

姐さんは幅広いなーそして裏面史に詳しい。
ルーズベルトは毎月「炉辺談話」と称しラジオを通じて
て放送をしていました。
勿論短波受信機が聴けない日本ですが
私も仕事がら雑音の多いなかで彼の声を聞いていました。
(わからないけれど)
 開戦直前ですが母をなくしたので写真では腕に喪標を付けています。
 ハルノート知る由もないですね。
彼は小児麻痺の後遺症で足が不自由でした。
戦時中亡くなりトルーマンに代わりましたね。
 写真を探してみます。

 

昭ちゃん、いやいやいや、昭ちゃんの方が色々知ってますよー
ルーズベルトのことも、よくご存じです~!!
歴史は一つの時代の切り取りでなく、古代から現代に通じていると
思うので、江戸を中心に古代から現代まで少しづつ学んでます^^
ハルノートを知っている人も、少なくなっているのでは。
ルーズベルトの戦争への意欲は、足の不自由と関係があるかなと
感じたのですが??
ルーズベルトは、3期まで大統領を延長しましたが、通常通り2期で
辞めていたら、日米戦は回避できたかもしれませんねぇ。
いつの時代でも戦争好きはいるもので、現在戦争をやりたがっているのは
P氏ではないかと思っているのですが。

 

炉辺談話・ケベック会談全て検索できるPCって、、、。
写真送りましたよ。

 

さすが、昭ちゃんやることが早いです~ゥ^^
写真感謝です。ありがとう(^^)/

 権力とおカネ

ヒナさん、お久しぶりです。
暑くなりました。熱中症等にご留意くださいね。

P氏?あの方かな?フムフム……
我が国もいよいよ護憲か改憲か、決断を迫られる日はそう遠くないようです。

ここ数年の政治をみていると、市場主義が醸成され、人道より経済、徳より得が優先される時代となり、金儲けにひた走る傾向が顕著に出ているように思えます。

『剣客商売』に「勘違い」というお話があります。盗人の八郎吾が秋山小兵衛の家に盗みに入るのですが、そこで八郎吾と小兵衛のお金に関するやりとりが実に教訓があり且つ面白い。おそらく池波先生の金銭に対する哲学なのだろうと思います。政治家や権力者に読んでほしいお話です。

 

袖萩さん、護憲か改憲か、共謀罪について理解するために
憲法の成立、戦前の治安維持法の使い方を知りたかったので、
今までのような戦争に至る過程でない見方で、日米開戦日本統治下を
調べています。すると、現代の権力者と当時の権力者が、重なる部分が
多いことが見えてきました。「事実は小説より奇なり」です。
現代人はすべての面で、知能が低下しているかもしれませんねぇ。
人口減少ならそれに合った大局的見方の政策や身の丈に合った生き方を
見出せば良いのに、経済成長期の再現はおかしいでしょと思いますね。

 出生数に思う

ヒナさん、こんばんは。
度々すみません。

安倍首相が真似ているのか、安倍首相と祖父の岸元首相の考え方や発想、頭の回転が似ていて末恐ろしさを感じます。これこそが、まさに二世議員の「勘違い」と思うのです。この「勘違い」を「勘違い」と疑ってない、人はいつも「勘違い」をする生き物であるという認識がないことが、事を益々危うい方向へ導いています。
昨日、我が国の出生数が初めて100万人を割り込み、政府として強い危機感を抱いていると官房長官が述べてました。私もヒナさんと同感で、ならばそれの身の丈に合った政策を考え、むしろこのことを逆手にとって大胆に発想を転換してゆけばよいと思うのですが、大変だ、大変だと世間に不安感をばらまいています。そして、国民を国民と思わない一億総活躍時代、社員を社員と思わない働き方改革、この2つを強引に押し進めようとする理由付けにしていると思いますね。

 

袖萩さん、岸元首相は戦前商務省から満州に行って、かなりの
ことをやっていましたね。戦犯から首相になれたのは、米国の政略とか。
孫も米国に操られているの??
歴代トップを見ると独立国なの?
最近はメディアまでも・・・。

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小千住生まれ、大千住育ち 江戸が大好きなおきゃんな中年増で~す。
江戸文化歴史検定1級取得


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