日向ぼっ子の大江戸散歩

現代のルーツ江戸を学んで今を探る

江戸の歌舞伎は・・・!?

日曜日に久々に国立劇場の歌舞伎を見に行った。 通し狂言「伊賀越道中双六」 で中村吉右衛門が主役 唐木政右衛門を、義理の息子の尾上菊之助が和田静馬を演じました。

         富司純子   
      
菊之助が出ていたので、劇場のお迎えに富司純子がいましたよ。遠目でしたが細い方です。

「伊賀越道中双六」 は有名な江戸時代三大仇討の一つ、荒木又右衛門と渡辺数馬の 「鍵屋の辻の決闘」 を題材にしていますね。

狂言は 「岡崎」 の場面を中心に繰り広げられ、江戸歌舞伎の粋(スイ)が全て収められたお芝居です。

粋を大辞林で見ると 「人情・世情に通じているさま。 遊里・遊興に精通していること」 なのですが、これらの要素が、通し狂言にぎゅうぎゅうに詰まっています。

          パンフ

出会って直ぐに恋に落ち、雪の夜間に突然現れた離縁し六部になった女房と赤子、剣豪なのに後ろの悪人の影が分からない政右衛門。

現代から見たら 「わぁ~!なんでもありか~ぃ!!」 の状況が次から次へ重なる、これぞ 「ザ江戸歌舞伎」 という感じなのですが、当時の人は楽しんだのでしょうねぇ。

「藤川新関の段」 では、飛脚の助平が茶店の遠眼鏡を覗くと馴染の妓が他の客と睦まじくしている様子が見えたのです。そこははるかかなたの吉田宿であるのも忘れて逆上する所作が面白い。

          助平 中村又五郎

更に遠眼鏡で見えるのは、団子売りの夫婦が身振り手振りも面白く団子を売っている様子を助平が表現します。中村又五郎の一人芝居が上手かったですよ。

吉右衛門さんちょっと身体が不調かしら、お歳を召したからかな??でも、未だ70歳を超えたばかりのはずなのよね。

吉右衛門の鬼平犯科帳は重厚で、TVで楽しんだりばかりでなく、DVDまで借りてみましたよ。

吉右衛門が未だ万之助、松本幸四郎が染五郎で早稲田の学生時代にTVに出たのですが、二人ともすご~い大根役者だったのを覚えています。何の番組か探ってみると1966年のシオノギ劇場だったようです。

        3階廊下 3階廊下

久しぶりの歌舞伎を、びらグルメのメンバーと楽しめたのはチケットを予約してくれた広目屋さんのお陰様でした。3階の一番前の席は、全体を見通せて良かったです^^

国立劇場で面白い狂言があったら、平日の予約を取って見ようかしら?!







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Author:日向ぼっ子
小千住生まれ、大千住育ち 江戸が大好きなおきゃんな中年増で~す。
江戸文化歴史検定1級取得


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